子どもにChromebookを使わせると、学習に便利な一方で、使いすぎや不要なサイト閲覧が気になるものです。
Google ファミリーリンクを使えば、親のiPhoneから利用時間、ウェブサイト、アプリ、位置情報などをまとめて管理できます。
「子供にタブレットを買うなら何がいい?」と迷ったとき、実は選択肢に入れておきたいのが Chromebook(クロームブック) です。 学習との相性、安全性、価格のバランスが良く、学校現場でも多く採用されていることから、「子供のはじめての1[…]
ファミリーリンクでできること
Google ファミリーリンクは、子どものGoogleアカウントを保護者が管理するための機能です。
Chromebookでは、Chromeでアクセスできるサイトの制御や、アプリ・拡張機能の承認、利用時間の管理ができます。
主な機能は次のとおりです。
- 利用時間や利用可能な時間帯の設定
- Chromeで見られるサイトの制限
- アプリや拡張機能の承認
- 位置情報の確認
- 子どものGoogleアカウント管理
必要なもの
準備するものは多くありません。
保護者側はiPhone、お子さま側はGoogleアカウントでログインしたChromebookがあれば始められます。
保護者向けのファミリーリンクアプリはiPhoneで利用できます。
確認したいポイントは次の3つです。
- 保護者のiPhoneにファミリーリンクアプリを入れること
- 子どものGoogleアカウントを用意すること
- Chromebookが子どもの管理対象アカウントでログインされていること
iPhoneでの初期設定
まず、保護者のiPhoneにファミリーリンクアプリを入れます。
次にアプリを開いて、子どものGoogleアカウントを管理対象として追加します。
13歳未満の場合は新規作成、すでにアカウントがある場合は既存アカウントに管理機能を設定できます。
設定の基本は次の流れです。
- iPhoneにファミリーリンクをインストールする
- 保護者アカウントでログインする
- 子どものGoogleアカウントを追加する、または新規作成する
- 管理ルールを確認して有効化する
Chromebookの接続
Chromebook側では、子どものGoogleアカウントでログインします。
ファミリーリンクで管理されているアカウントなら、Chromeのサイト制限やアプリ管理を保護者側から操作できます。
大切なのは、子ども用アカウントでサインインしていることです。
保護者が別のアカウントでログインしているだけでは、制限や承認が連動しません。
時間制限の設定
利用時間の管理は、最初に設定したい項目です。
ファミリーリンクでは、1日の利用上限や就寝時間帯の制限を設定できます。
Chromebookでの使いすぎ防止にとても役立ちます。
おすすめの設定例は次の通りです。
- 平日は宿題後に1〜2時間
- 夜は自動でロック
- テスト期間だけ一時的に緩める
ウェブサイトの制限
Chromebookでの安心感を大きく左右するのが、Chromeのサイト制限です。
ファミリーリンクでは、承認済みサイトのみ許可したり、特定サイトをブロックしたりできます。
設定はファミリーリンクアプリから子どもを選び、Chromeとウェブの管理に進みます。
必要に応じて、アクセスを許可するサイトだけを追加していく運用がわかりやすいです。
アプリと拡張機能
Chromebookでは、アプリや拡張機能の管理も重要です。
ファミリーリンクを使うと、子どもが使うアプリの利用状況を見たり、使わせたくない拡張機能を避けたりできます。
特に学習用Chromebookでは、最初に許可するものを絞るのがコツです。
必要な学習アプリだけを入れ、あとから追加するときは保護者が承認する形にすると管理しやすくなります。
iPhone運用のコツ
iPhoneからの管理では、通知を見逃さないことが重要です。
子どもがアプリを入れたい、制限を変えたいときに承認依頼が来るので、見たらすぐ判断できるようにしておくと便利です。
運用をラクにするコツは次のとおりです。
- ルールを「平日」「休日」で分ける
- 許可アプリを先に決めておく
- 例外対応は都度ではなく、家族の共通ルールとして記録する
うまくいかないとき
設定しても反映されない場合は、まずアカウントの紐づけを確認します。
保護者側と子ども側のアカウントが正しくリンクされていないと、管理が効きません。
次に見るべきなのは、Chromebookが子どもの管理対象アカウントでログインされているかどうかです。
加えて、Chromeのウェブ設定やアプリ承認の項目が有効になっているかも確認します。
まとめ
Google ファミリーリンクは、iPhoneからでも子どものChromebookを十分に管理できます。
時間制限、サイト制限、アプリ承認を組み合わせることで、学習に必要な自由度を残しつつ、安全性を高められます。
最初は細かくやりすぎず、「時間」「サイト」「アプリ」の3本柱だけ整えると運用しやすいです。
そこから家庭のルールに合わせて少しずつ調整していくのが、長続きする使い方です。

