SwitchBotでスマートホームを構築している方にとって、「音声でまとめて操作できたら便利だな」と思うことはありませんか?
本記事では、SwitchBotとAlexa(Amazon Echo)を連携して音声操作する方法を、手順付きでわかりやすく解説します。
1. SwitchBotをAlexaに連携する準備
まずは、SwitchBot製品をAlexaで使えるようにするための準備です。
必要なもの
- SwitchBot ハブ
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SwitchBot デバイス(ボット、カーテンなど)
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Alexa対応デバイス(Echo Dot、Echo Show など)
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スマートフォンに以下のアプリをインストール:
SwitchBotアプリ
Amazon Alexaアプリ
2. AlexaとSwitchBotアカウントを連携する手順
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Alexaアプリを起動
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「その他」→「スキル・ゲーム」→「SwitchBot」を検索
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「有効にして使用」をタップ
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SwitchBotアカウントでログインして連携完了
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Alexaアプリに戻って「デバイスを検出」
この時点で、SwitchBotに登録されている機器がAlexaアプリに表示されます。
3. SwitchBotのシーンをAlexaで音声操作する方法
SwitchBotの「シーン」と、Alexaの「定型アクション(ルーチン)」を組み合わせれば、音声でまとめて複数のデバイスを操作できます。
手順①:SwitchBotでシーンを作成
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SwitchBotアプリを開く
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「ホーム」タブ → 「+」からシーンを追加
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任意の名前を設定(例:「リラックスタイム」)
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実行したいアクションを追加(カーテンを閉める、ライトをONなど)
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保存して完了
手順②:Alexaで定型アクションを作成
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Alexaアプリ →「その他」→「定型アクション」→「+」
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名前を入力(例:「リラックスタイム」)
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実行条件:「音声」→「リラックスタイム」
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アクション追加:「スマートホーム」→「シーンをコントロール」→ SwitchBotのシーンを選択
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保存して完了
4. 音声コマンド例
定型アクションの設定後は、次のような音声で操作可能になります:
「アレクサ、リラックスタイム」
これで設定したSwitchBotシーン(照明ON、カーテン閉、エアコン起動など)が一括で実行されます。
5. 活用例|シーン×定型アクションの組み合わせ
以下のような使い方ができます:
シーン名 |
実行内容 |
---|---|
おはよう |
カーテン開く + 照明ON + 天気読み上げ |
おやすみ |
照明OFF + カーテン閉じる + エアコンOFF |
行ってきます |
家中の電源OFF + カーテン閉める |
帰宅したよ |
カーテン開ける + 間接照明ON + エアコンON |
6. うまく動作しないときのチェックポイント
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Alexaアプリで「デバイスを再検出」してみる
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シーン名を短く分かりやすい名前に変更(カタカナ・ひらがな推奨)
まとめ
SwitchBotとAlexaを連携することで、日常の動作を一言の音声コマンドで完結できるようになります。
特に「シーン」×「定型アクション」の組み合わせは、複数の機器をまとめて制御できるのでおすすめです。
自分だけのスマートホーム体験を作り上げてみてください!