iPhoneでKindle本をオーディオブック化する方法【読み上げコンテンツ】

 
  • オーディオブックを利用したいけど、料金が高くて手が出せない
  • 既にKindleで持っている本をオーディオブックとして利用したい

この記事ではこのような悩みに回答します。

  • Kindle本をオーディオブックのように音声で読み上げる機能を紹介
  • iPhoneに搭載されている「読み上げコンテンツ」を利用

Kindle本はKindle ストアより購入できます。

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Kindle Unlimited

事前準備

  1. 設定
  2. アクセシビリティ
  3. 読み上げコンテンツ
  4. 画面の読み上げを「オン」

まずは「読み上げコンテンツ」を利用するための設定を行います。
設定」から「アクセシビリティ」に進み、「読み上げコンテンツ」を開きます。

「画面の読み上げ」をオンにして設定完了。

利用方法

事前準備が完了したら、実際に読み上げコンテンツの利用方法を紹介していきます。

  1. 読み上げの開始方法
  2. 読み上げる速度の変更
  3. ページの切り替え方

読み上げ開始

Kindleアプリから電子書籍を開き、画面上部から二本指で下にスワイプ
これだけで読み上げが開始されます。

読み上げを開始したら「」をタップするか、一定時間経つとメニューが縮小化します。

縮小したメニューはドラッグできるので、邪魔にならない場所に移動できます。

読み上げを終了する際はメニューを開き、「×」をタップするだけです。

読み上げ速度の変更

再生速度を変えるには、「1倍速」の箇所をタップすると、
1.5倍速→2倍速→0.5倍速→1倍速の順で変更できます。
個人的に1倍速は少し遅く感じるので、1.5倍速がオススメです。

ページ切り替え

読み上げ中はページ内の文章を読み終えると自動的に自動的に次ページへ切り替わります。
ページを飛ばしたい場合は、「▶︎」をタップで次ページに進み、
前のページに戻りたい場合は、「◀︎」をタップで前ページへ戻ります。

注意点

  • 読み上げ中は自動的に次ベージに進みますが、画像や図などがあると再生が停止する場合があります。
  • 画面ロックすると、表示していたページまでで読み上げが終了します。

Kindleアプリ以外でも利用可能

「読み上げコンテンツ」はiPhoneの画面上に表示されている文章を読み上げる機能なので、Kindle以外でもSafariなどウェブブラウザのアプリでも利用できます。

Safariで利用する際の注意点

Safariなどのウェブブラウザで表示した内容で読み上げ機能を使うと、画面上に表示されている「メニュー」「検索フォーム」「カテゴリ」など、不要な箇所まで読み上げられてしまう場合があります。

Safariで読み上げコンテンツを利用する際は、テキストメインの表示に切り替える「リーダー表示」を使うと、余計な箇所を読み上げないようにできます。
まず、読み上げしたいページを開き、「大小」をタップ、「リーダー表示を表示」を選択します。

下図のようにテキストメインの表示に切り替わります。
この状態で読み上げを開始すれば、不要箇所の読み上げを減らすことができます。

まとめ

  • 「読み上げコンテンツ」を使用するとKindleアプリをアーディオブック化できる
  • 利用するには「アクセシビリティ」から「読み上げコンテンツ」を設定
  • Kindleアプリ以外でも使用可能
  • Safariで使用する際は「リーダー表示」がオススメ

Audibleの紹介

AudibleはAmazonが提供する、オーディオブックのサブスクリプションサービスです。

サービス内容とメリットについて紹介します。

サービス内容

豊富なコンテンツ

Audibleには、小説、ビジネス書、自己啓発書、歴史書、アカデミック書、洋書など、幅広いジャンルのオーディオブックが用意されています。

有名人の朗読や、著者の朗読、複数の声優による朗読など、様々な朗読スタイルが用意されています。

ダウンロード可能

Audibleは、ダウンロードしたオーディオブックをオフラインで聴くことができます。

ダウンロードしたオーディオブックは、スマートフォン、タブレット、またはパソコンから再生できます。

聴取履歴の記録

Audibleには、聴取履歴が記録されるので、中断した場所から再開することができます。

自動的にブックマークが作成され、好きな場所に戻ることができます。

メリット

通勤時間や家事時間を有効活用できる

オーディオブックを聴くことで、通勤時間や家事時間など、日常生活での暇な時間を有効に活用できます。

本を読む時間がない人でも、オーディオブックならば、移動中や掃除中など、自分の好きな時間に本を楽しむことができます。

視覚障がい者や読書が苦手な人でも楽しめる

視覚障がい者の方や、読書が苦手な人でも、朗読を聞くことで、情報やストーリーを理解することができます。

声優や俳優、著者が朗読するオーディオブックならば、演技や朗読技術にも触れることができます。


以上がAudibleのサービス内容とメリットについての紹介です。

オーディオブックを聴くことで、忙しい毎日でも本を楽しむことができます。

また、オリジナルコンテンツやスピード調整機能など、Audibleならではの機能も楽しめるので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

詳しくはこちら